コロナ感染症の蔓延や2019年の日本政策の打ち出した政策方針もあってすっかり定着した『キャッシュレス決済』。私の周囲でもほとんどの人が利用していて、中には財布を持ち歩かない( ゚Д゚)⁉という人たちもいます。
しかし、そんな人たちに話を聞いてみると使用しているのはほとんどが『~Pay』や『キャリア決済払い』でクレジットカードは使っていないとのこと。しかも、中にはクレジットカード自体を持っていないという人も。。。まじか(私、ばりばりのクレジットカード派なんですが・・・)
クレジットカードはもうオワコンなのか?
結論から言うと
クレジットカードはまだオワコンではない!
その理由について以下に書いていきます
日本におけるキャッシュレス使用状況
経済産業省は2025年までに日本における決済比率を全体の4割程度にするという目標を掲げていますが、2023年4月の同省のWebサイトによると2022年のキャッシュレス決済比率は36.0%にまでなってきています。
また、同サイトの報告では決済の内訳はクレジットカードが30.4%(93.8兆円)、デビットカードが1.0%(3.2兆円)、電子マネーが2.0%(6.1兆円)、コード決済2.6%(7.9兆円)となっています。

また、公益財団法人NIRA総合研究開発機構による調査でも個人の消費支出額におけるキャリア決済比率で最も多いものがクレジットカード(41.1%)、次点で口座引き落とし(10.0%)、QR・バーコード決済(8.1%)と続きます。

(2023年)
引用:NIRA総合研究開発機構HP
これらのデータを見てもクレジットカードはオワコンどころか、まだまだバリバリに使われている決済方法ということが分かります。
決済比率の変化
それでは2023年時点での5年間でのキャッシュレス決済比率の変化についてですが、5年で最も増加したものがクレジットカードで +10.1%、第2位がQRバーコード+タッチ決済で+8.6%となっています。
周囲を見渡した肌感ではQRバーコード+タッチ決済が急激に増加しているのは納得できますが、クレジットカードが最も増えているというのは意外でした。
ただし、増加率でみるとクレジットカードが1.3倍になったのに対してQRバーコード+タッチ決済は13.1倍になっておりものすごい勢いで増えているのが分かります。

引用:NIRA総合研究開発機構HP
また、日本クレジット協会の発表しているクレジットカード発行枚数調査結果を見ても堅調に増加しているのが分かります。

引用:日本クレジット協会
クレジットカード払いが多い品目
では、どういうものにクレジットカード払いが使われているのか?
これについては、同NIRA総合研究開発機構の調査結果で、支払い品目におけるクレジットカード払い率が多かった品目は『レンタカー等自動車関連サービス』、『航空運賃』、『有料道路料』、『旅行』で品目全体の支払いに対するクレジットカード払いの比率は8~9割にのぼるとされています。
また、それらの続く品目としては『身の回り品』、『被服、履物』、『自動車等維持費』でその率は7割近くとなっています。

引用:NIRA総合研究開発機構HP
年齢層別支払い手段
最後に、どの年齢層の人々がクレジットカードを使っているのでしょうか?
これもNIRA総合研究開発機構の資料を参考にさせていただくと、これについては全年齢層でまんべんなく使われているという感じです。

引用:NIRA総合研究開発機構HP
この結果は個人的には意外でした。
私のイメージではクレジットカードを主に使っているのは中年層が多く、若い年齢層はQR・バーコード決済、高齢層は現金派!みたいな感じでした。
まとめ
- 日本のキャッシュレス使用率は増加傾向にあり、クレジットカードは最も使用されている
- 2018年からの5年間での決済比率の変化をみてもクレジットカードが最も増加している
- クレジットカード発行枚数もまだまだ増加傾向にある
- 以上のことからクレジットカードは今なお日本においては中心的なキャッシュレス決済方法といえる
物価高の時代で余裕がなくても旅行に行きたい!そんな方はこちらの記事も是非読んで見て下さい
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参考・引用ホームページ
・2022年のキャッシュレス決済比率を算出しました (METI/経済産業省)
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